今回はWindows用ターミナルエミュレータソフトの一種,TeraTerm(テラターム)のインストール方法をご紹介します。
主にITエンジニアの方が,Windows端末から同一ネットワーク上にあるUNIX端末を操作する際に使用するソフトかと思います。
ということもあり,本ソフトウェアは日常生活を送るうえであまり必要ないかもしれません。
とはいえ,趣味での使い道も無いとは言い切れません。
必要となった時にすぐインストールできるよう,頭の片隅にでも入れてもらえれば幸甚です。
前提知識
TeraTerm

Windows用のターミナルエミュレータフリーウェアです。
コマンドプロンプトが自端末を操作するのに対し,TeraTermでは同一ネットワーク上のUNIX端末操作で主に使用します。
最近ではWindowsでもWindowsターミナル(≒PowerShell)が標準インストールされており,必ずしもインストールしなくて良いかもしれません。
とはいえ,シリアル接続1に対応していたりと,まだまだ需要があるソフトウェアと言えるでしょう。
インストール方法
- ダウンロードしたインストーラを実行します。
「ユーザーアカウント制御の確認」ダイアログが出てきた場合は「はい」を押下しましょう。 - 「セットアップに使用する言語の選択」にて,「OK」を押下します。
- 「使用許諾契約書の同意」にて,内容を確認して「同意する」を選択のうえ「次へ」を押下します。
- 「インストール先の指定」にて,「次へ」を押下します。
- 「言語の選択」にて,「次へ」を押下します。
- 「スタートメニューフォルダーの指定」にて,「次へ」を押下します。
- 「追加タスクの選択」にて,追加するタスクを選択のうえ「次へ」を押下します。
初期状態では以下項目を選択した状態となっています。- デスクトップにTera Termのショートカットを作る
Tera Termマクロを使用する場合は,以下を選択しておくと良いでしょう。 - .ttlファイルをttpmacro.exeに関連付ける
- デスクトップにTera Termのショートカットを作る
- 「インストール準備完了」にて,「インストール」を押下します。
- インストール完了後,「Tera Termセットアップウィザードの完了」にて「完了」を押下します。
まとめ
今回はTeraTerm(テラターム)のインストール方法を説明しました。
Windows端末内にもWSLという機能を使用してLinux系OSをインストールすることができるため,趣味での使い道もあるにはあるでしょう。
サーバエンジニアの方はぜひともインストールをして,事前学習として様々なコマンドを実行してみるのも良いかと思います!
様々な機能やソフトウェアを駆使して,エンジニアとしてのスキル向上を図っていきましょう!
- 2台の端末を1本の有線で繋いで通信すること。 ↩︎